クリアしました!!
2022年にプレステ版を買って、約2年放置したところ、周囲にプレイし始める人が増えてきたのでそれならばわたしも……と始めたところ止まらなくなり、2週間くらいかけて一気にクリアしました。
わたしは一切のヒントやネタバレを見ないように、なんとか自力でエンディングを見ることを目的に頑張ったのですが、クリアまで45時間かかりました😅
操作が下手くそなので同じところで失敗して何度も死ぬとか、カンが悪いので残された要素をどうしても探索で発見することができず何度も同じ場所へ向かうとか、そういう非効率プレイが目立ったので時間がかかってしまったと思います笑
ここはわたしの良いところだなと自分で思っているんですが笑、何回失敗しても、何回でも同じところを大して苦痛に思わずプレイできるんですよね。その性格のおかげでこのゲームを自力でクリアするということを諦めずに済んだと思います👍
まあ逆にその性格のおかげで何度も同じところに無意味に足を運ぶことになってしまい、疲弊する羽目になったという現実もありますが😅
個人的に特に困った箇所は、
- 太陽なき街が広すぎて未探索マークがいつまでもついている
- 南部観測所までの道のりが難しい
- アンコウが3匹も入り口に配置されているエリアがある
- 太陽ステーションのワープの塔にサボテンが詰まっている
- 量子知識の塔の入り方がわからない
- 巨人の大海のコアへの行き方がわからない
- 航行記録で灰の双子星プロジェクトがいつまでも「?」になっている
- 航行記録で量子の月がいつまでも「?」になっている
- 航行記録がすべて埋まったけど、エンディングの出し方がわからない
このあたりですね〜。
基本的に、何度も失敗しているうちに偶然突破方法が見つかる、航行記録を見返して仮説を立てた上でトライアンドエラーを繰り返す、のどちらかですべて解決した気がします。
いつまでも「?」になっている項目は、航行記録の伝聞モードで、そこに繋がっている項目を読み返す、もしくは再訪してみるとヒントが得られることが多く、特に灰の双子星プロジェクトについては、ここにつながっている高エネルギー研究所に再訪(序盤に一度訪れたきりだった)してみたところワープの塔の対応図があり、灰の双子星自身に対応する塔があることがわかったことから、直接的な解決に繋がったと思います。
この方法は時間はかかるし、自分自身がひらめくことを祈るしかない部分もありますが、ネタバレ・ヒントなしでクリアする上ではなかなか良い方法だったのではないかな〜と自画自賛しています😇
それにしても時間かかったのがエンディングの出し方!
そもそもこのゲーム、どこへ行って何をすることが最終目的なのかは、全編通して一切知らされないじゃないですか。
結局宇宙が滅ぶことは決まってるんだから、何をしたって意味がないのでは……というところと、あとNomaiの船は壊れてると思い込んでいたため(壊れてるのはワープコアであって船ではない)、ワープコアを船に持っていくということが結びつかず、普通に数時間行き詰まりました😅
灰の双子星プロジェクトでワープコアを外すとBGMが変わるので、さすがにこれをどうにかしろということなんだろうな……というメタ的な視点もまじえつつ、なんとかエンディングに到達することができました😭
余談ですが、わたしは「船」よりも前に軌道探査砲の探索を終えていたので、「船」初来訪時にすでに宇宙の眼の座標がわかっている状態だったのですが、「船」を探索していると3文字の入力装置が現れ、ここに座標を入れると何か起きるのでは!?と無重力下で相当な苦労をして座標入力をし、当然何も起こらずがっかりしたのは良い思い出です😂😂
終盤で「船」にワープコアを挿すと重力が発生し、座標入力がしやすくなったときにはだいぶ感激しました笑
ショックだったシーン
今でもこれは最も辛かったな……と思うのはNomaiの墓を発見したときのことです😢
これまでも散々見てきたNomaiの死体だけど、こんなに一箇所に大量に死んでいるのは見たことなかったので、最初に見つけたときは「えっこれ全部死体なの……」と愕然としました。
その後も、闇のイバラに入って「船」に直接行く方法がわからなかったので、「船」に行くたびにまずNomaiの墓に行って歪んだ空間にリトルスカウトを打ち込み、その反応をたよりに改めて「船」に向かうという方法を続けているので(いまだにイバラの入り口から直に「船」に行く方法は不明😅)、そのたびにNomaiの墓参りをすることになり、心をえぐられ続けています😭😭BGMもいっそう物悲しく感じますね、、、
他にも覚えているのは、太陽ステーションのスクロールを読んだら、Nomaiが太陽を爆発させようとしていた!?となり、これもショックでした。
ここまではわりと順路通り進めることができていたと思うので、Nomaiがワープ技術を完成させた→ワープでマイナス時間を作ることができる(よくわからんけどそうらしい)→22分前にワープできるようにしたい(なぜか22分前、未だに謎)→そのために莫大なエネルギーが必要、そのために太陽ステーションを作った、というところまでは理解できていたんだけど、まさか太陽を爆発させるためだったとは……
冷静に考えたら外から物理的な力が加わったための爆発ではなく、太陽自らが超新星になったための爆発なのでNomaiは関係ない、ということはわかるはずなんですけどね😅
侵入者の地下でふたりのNomaiの遺体を見つけたときもショックでした😢
地上にふたりを心配する3人目のメッセージが残されていたために、ここは特に悲劇性を強く感じました。
ちなみにここでも、侵入者の内部の物質が破裂済みということは最初理解できず、ループ終盤に侵入者が太陽の中に消えていくので、もしかして侵入者が太陽にぶつかるから爆発しちゃうってこと!?と勘違いしていました😭😭
太陽は自ら爆発するんだと何度言えば😭😭
侵入者は太陽にぶつかるんじゃなく、太陽が膨張した結果飲み込まれる、が正しいんですよね。
あと地味にショックだったのが、Gabbroの関心の無さ!!
Gabbroはループを察知しているのにも関わらず、主人公にすべてを任せきりにしてハンモックで笛を吹いているだけ……🤔
たしかにループを察知しているのがFledsperじゃなくてよかったという説はあるけど(宇宙をメチャクチャに破壊してたかもしれない、とはいえ主人公もバッドエンドでは時空構造を破壊してしまうわけだけど笑)この人はこの人でなぜ行動を起こさないのか……単に主人公とは性格が違ったというだけのことなんだろうか??
いまだにモヤモヤしてます😓
楽しかったところ
量子的挙動をする物体関連の謎解きはどれも面白かったんだけど、特に楽しかったのは量子試練の塔!!
謎解きダンジョンといったところでメチャクチャ楽しくてテンション上がりました🥳🥳個人的にはこういうのもっと欲しかったな〜!
リトルスカウトで見張っていれば量子的挙動をする物体をその場に固定できる、というシステムもここで初めて知ったんだけど、この気付き自体びっくりだったし、たぶんこのあとの謎解きで使うんだろうなと思ってワクワクしました!
燃え盛る双子星の北極の湖底の洞窟でも、それまで量子的挙動をする物体の存在理由がよくわかってなかったんだけど、これを利用して謎解きをするんだろうな〜と思うとテンション⤴️⤴️⤴️
そしてその集大成としての量子の月への巡礼!
わたしは最初、リトルスカウトを探査艇の顔の部分にくっつけて量子の月に接近し、撮影を連打しながら生身で乗り込むという方法で着陸を試みたのですが、普通に量子の月の地面に全速力で叩きつけられて即死しました😇😇😇
死にはしたけど、でも地面があって木が生えていた……!!ついに量子の月に入れるようになったんだ!!と思ったときには興奮しましたね〜。
その後はジェットパックで調整しながら、なんとか死にはしないくらいにダメージを抑えつつ着陸できるようになりました笑 うまくやれば探査艇で着陸できるっぽいけど、いまだにやり方は不明です😂
侵入者の内部でリトルスカウトを打ち込んで正しいルートを探るシーンも楽しかったし、軌道探査砲を何度か訪れると砲の発射回数がそのたびに増えていて、砲もループを記録してるんだ!!とわかった瞬間も盛り上がりました。
Solanumに初めて出会えたときもめちゃめちゃ興奮しました!生きている(ふうの)Nomaiだ〜!!という感動、あとNomaiの動作が大仰な感じで可愛いところと(壁に情報を出すときの動きが特に好き)、石を並べてコミュニケーションを取るところも新鮮で楽しかったです!
「私」と「あなた」を並べたときのSolanumの返答が「うまく出会うことができたらわたしたちコミュニケーションを取り合えて仲良くなれたかもしれないのに残念。せめてあなたがわたしの言葉を理解してくれて良かった」みたいな内容で、ちょっと泣いちゃった🥲
その点DLCでは……😭😭😭(DLCもクリア後にこれを書いています)
その他
量子知識の塔の中腹にあるプロジェクションストーン置くところ、いくら探しても周囲にプロジェクションストーンが見当たらない🥺
空洞のランタンはエンディング後にネットで情報を得てようやく初来訪しました😅
語りだすと止まらない Outer Wilds、満足度がめちゃくちゃ高かったです♥
ちなみに夫もゲーム好きなのですが、わたしとは琴線に触れるゲームが全然異なるため、わたしの Outer Wilds のプレイを見ていても全然刺さらなかったようで、「どこを楽しんでいるのかわからない」と言われました笑
正直、自分でもどこを楽しんでいたのか明確に言葉にするのは難しい気がします。苦しんだシーンも多かったし笑
でもほんとにやって良かったし、最高のゲームと言えることも間違いないんですよね。なんだか不思議なゲームだった!好きそうな人にはどんどん勧めていきたいです🫶